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Q15:障害年金を受給すると、将来の老齢年金は減りますか?

質問

障害年金を受給すると、将来の老齢年金は減りますか?

回答

障害年金を受給していても、将来の老齢年金の「金額が減る」ことはありません。ただし、同時に受け取れるかどうかは制度の組み合わせによって異なります。

 

【併給の可否について】

障害年金と老齢年金は、それぞれの制度の種類によって、併給できる組み合わせと、どちらかを選ばなければならない組み合わせがあります。

併給できる組み合わせ(65歳以降)

障害年金

老齢年金

併給の可否

障害基礎年金

老齢厚生年金

併給可能

障害厚生年金

老齢基礎年金

併給不可(選択制)

障害基礎年金+障害厚生年金

老齢厚生年金+老齢基礎年金

併給不可(一部選択制)

障害基礎年金

老齢基礎年金

併給不可(いずれかを選択)

 

【代表的な併給パターン】

  • 障害基礎年金 + 老齢厚生年金併給可
  • 障害厚生年金 + 老齢厚生年金原則どちらか選択
  • 障害基礎年金 + 老齢基礎年金選択制

【補足】

  • 併給が認められるかどうかは、「どの制度からの給付か」によって決まります。
  • 年金制度は2階建て構造(基礎年金+厚生年金)なので、制度をまたぐ併給(例:障害基礎年金+老齢厚生年金)は可能なことが多いです。
  • 支給開始年齢(原則65歳)を迎える時点で、日本年金機構から有利な方の受給方法が案内されます。

 

制度が複雑なため、事前に自分の年金記録を確認したうえで、専門家に相談することでより正確な受給計画を立てることができます。

投稿者プロフィール

海田 正夫
海田 正夫
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