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60代男性
病名：脳出血
結果：障害基礎 1級（事後重症請求、年額約98万円受給）
＜依頼者の状況＞
ご家族よりお問い合わせいただきました。
一人暮らしの自宅で突然ふらつきや呂律障害を訴え、意識が朦朧とする状態に。アパートの管理人が異変に気付き、救急搬送されました。脳出血と診断され、緊急手術。その後は右上下肢麻痺が残り、寝たきりに近い状態での療養を余儀なくされました。
退院後も強い麻痺と失語症の影響により、日常生活全般にわたって介助が必要な状態が続き、老健施設への入所・リハビリなどを経て現在はバリアフリーのアパートでの一人暮らしとなっています。訪問介護や家族の支援を受けながら、生活を維持されています。
ご家族が当事務所へご来所のうえご相談いただき、症状固定日での認定日請求をご提案。
制度の概要と進め方をご説明し、当事務所でお手続きを進めていくことになりました。。
＜受任から申請まで＞
初診日の証明については、医療機関の記録が整っていたため特段の問題はありませんでした。
診断書に関しては、リハビリの具体的な目的や日常生活の状況をより正確に反映させる必要があり、依頼書にて詳細に記載し依頼しました。出来上がった内容から、修正が必須な項目がありましたので、再度依頼し、問題ないことを確認しました。
また、病歴・就労状況等申立書の作成では、入退院・転居・リハビリの経過など非常に多くの情報を整理する必要がありましたが、ご家族と綿密にやり取りを重ねながら、正確な内容で仕上げることができました。
＜結果＞
特に日本年金機構からの問い合わせはなく、障害基礎年金1級として認定されました（審査期間：約2ヵ月）。
強い麻痺や失語症により、日常生活の多くに常時介助が必要な状況が認められた結果です。
このように、ご本人が話すことに困難を抱え、ご家族の協力を得ながらの申請となるケースでも、しっかりと状況を整理し、制度に即した形で進めていくことで、適切な認定を受けることが可能です。障害年金の申請に不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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投稿者プロフィール
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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は１９９０年に横浜で事業を開始し、相談件数は６０００件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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