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「障害年金が支えとなり、毎日の不安が少しずつ和らぎました」
20代女性
病名:双極性障害
結果:障害基礎 2級(年額 約80万円遡及)
<依頼者の状況>
「家庭環境のストレスが積み重なり、心身が限界に」
ご本人よりお電話をいただき、メール面談にてご相談をお受けしました。
幼少期から家庭環境が非常に不安定でした。両親が離婚し、母親がアルコール依存症であったため、小さな頃から母親の不安定な精神状態を日常的に目にし、安心して過ごせる居場所がありませんでした。小学校時代には、同級生との関係が築けないまま、いじめに遭うようになり、不登校気味の状態が続きました。中学には完全に登校できなくなり、学校とのつながりも途切れてしまいました。
家で過ごす時間が増え、この頃から不眠や強い不安が出現。家庭内では、上述の状態は変わらず、兄弟が精神疾患を発症し、家族関係の複雑さも精神的負担となっていました。
アルバイトを始めても長く続かず、家に引きこもる生活が続き、しばらくして胸苦しさ・動悸・食欲不振が悪化し、立て続けに救急搬送されましたが、内科的な異常は見つからず、精神的な問題を疑いメンタルクリニックを受診。パニック障害と診断されましたが、医師の対応に不信感があり受診は一度きりとなりました。
症状は続いていたものの、再受診に抵抗がある中で別のクリニックを受診。パニック障害・パーソナリティ障害と診断されましたが、治療継続ができませんでした。その後も抑うつ気分は悪化し、外に出ることもほぼできず、パートナーに生活の多くを頼る日々が続きました。
その後、症状悪化のためパートナーに付き添われ再び別の医師を受診するも、人格を否定するような言葉を投げかけられ、涙が止まらなくなりそのまま帰宅。精神状態は限界に達していました。最後の望みをかけ、以前の主治医が勤務しているクリニックを探して受診。顕著な抑うつ、意欲低下、希死念慮が確認され、現在も月1回の通院と薬物療法を継続し、生活面はパートナーの支援に大きく依存している状況です。
パニック障害、パーソナリティ障害については、障害年金では審査対象外の傷病名であることを説明。その点に留意し手続きを進めていくことで、サポートを開始しました。
<受任から申請まで>
「初診日の整理から診断書の調整まで、丁寧にサポート」
初診の医療機関へ依頼書を添えて受診状況等証明書を取得しました。
診断書は現在の医療機関へ依頼し、傷病名や記載内容が適切に反映されるよう依頼文書で補足を行いました。
病歴・就労状況等申立書は、複雑な家庭環境や複数の医療機関を経た経緯を整理する必要がありました。心身の状態がどのように変化していったかを丁寧に時系列でまとめました。
その他、必要な書類を揃え、年金事務所へ請求いたしました。
<結果>
特に日本年金機構からの問い合わせはなく、障害認定日から障害基礎年金2級が認められました。
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投稿者プロフィール

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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

