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「障害年金が認められ、安心して生活を続けられるようになりました」
60代男性
病名:網膜色素変性症
結果:障害厚生1級(事後重症請求、年額約200万円受給)
<依頼者の状況>
メールでご相談をいただき、当事務所にて面談を行いました。
依頼者の祖母が網膜色素変性症と診断されていましたが、ご本人は幼少期の健診で異常を指摘されることはなく、視力も良好でした。ただし夜道ではよく見えず、小学校から高校まで体育や遊びの中でボールを見失うことが多いなどの不自由さを感じていました。それでも授業や日常生活に大きな支障はなく、眼科を受診することはありませんでした。
高校卒業後、大学進学を経て就職。ドライブ好きで仕事や生活の中でも運転を頻繁に行っていました。若い頃から右側の物にぶつかる事故が続いていましたが、自身では不注意のせいと考え、病気とは気づきませんでした。
40代以降も営業やデスクワークをこなしながら運転を続けましたが、段差での転倒や夜道での衝突が増加。日中に突然視界が真っ白になる発作を起こし、知人の勧めで眼科を受診。検査で「網膜色素変性症の疑い」とされました。精査の結果、両眼網膜色素変性症と診断されましたが、治療法がないと説明を受け、その後は通院を中断してしまいました。
以降も通院せず仕事を続けましたが、進行性の視野狭窄や夜盲・羞明の症状が悪化。階段からの転落や車での接触事故が増え、視界がカーテンをかけたように真っ白になり、再度専門医を受診。両眼網膜色素変性症と確定診断され、白内障手術と点眼治療を受けることになりました。
その後、立て続けに2度の交通事故を起こしたことをきっかけに運転を断念。
現在は管理職としてデスクワーク中心に就労を継続していますが、夜間の外出は困難で、買い物や外食も家族やスタッフの介助が不可欠な生活を送っています。
<受任から申請まで>
初診の医療機関にカルテが保管されており、受診状況等証明書を入手。
診断書については現在の主治医に依頼しましたが、不備があったため修正を依頼し、適切な内容で整えることができました。
病歴・就労状況等申立書の作成では、幼少期から現在に至る長い経過を時系列で整理するのに苦労しましたが、ご本人とご家族の記録をもとに丁寧にまとめました。
<結果>
申請から約2〜3ヶ月で 障害厚生年金1級 が認められ、年額約200万円の受給が決定しました。
網膜色素変性症は進行性の病気ですが、症状や生活状況を丁寧に整理することで障害年金を受給できる可能性があります。
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投稿者プロフィール

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当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。