<概要>
40代男性
病名:肺動脈弁閉鎖不全症(人工弁置換)
結果:障害厚生年金3級
<依頼者の状況>
無料相談にはご夫婦でいらっしゃいました。乳児期にファロー四徴症と診断され手術を受けたという経緯があり、最近になり肺動脈弁閉鎖不全症で人工弁置換を受けたため、障害年金を受給できないかというご相談でした。
厚生年金加入期間中の初診日でないと人工弁置換での受給は難しいため、ファロー四徴症との因果関係や社会的治癒などさまざまなことを考慮しなければならない手続きでした。
<受任から申請まで>
3歳時にファロー四徴症の手術を受けてからも経過観察は続けていたが、体育の授業など運動は他の子と同じようにこなしていたということでした。そのため、初診日はファロー四徴症の初診日(幼少期)ではなく肺動脈弁閉鎖不全症の指摘を受けた日として進めることとなりました。受診病院もずっと変わっていなかったため、医師が依頼者の状況を正確に把握していてくれたおかげで、診断書の作成は比 較的スムーズでした。
<結果>
初診日についての疑義照会等もなく、厚生年金期間中の初診日として3級の認定を受けることができました。ただ手術日が障害認定日後だったため、残念ながら遡及受給はできませんでした。
無料相談のお申込みはこちら
投稿者プロフィール
-
当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
最新の投稿
- 2024年12月2日脳出血【横浜市】小脳出血による肢体麻痺で障害基礎年金1級が認められた事例
- 2024年11月29日心疾患【横浜市】心室細動(ICD植込み)で障害厚生3級が認められた事例(約60万円遡及 1年遡及)
- 2024年11月29日精神疾患【藤沢市】知的障害で障害基礎2級が認められた事例(年額 約80万円)
- 2024年11月28日腎疾患【横浜市】1型糖尿病で障害厚生3級が認められた事例(年額 約59万円)