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ICD植込みで障害厚生年金3級が認められた事例(ブルガダ症候群)

<概要>

50代男性
病名:ブルガダ症候群(ICD植込み)
結果:障害厚生年金3級(障害認定日当時遡り、5年分受給)

<依頼者の状況>

会社の同僚からの紹介で相談にいらっしゃいました。15年近く前にICD植込み手術を受けていたが、障害年金をもらえることを知らなかったために手続きをしていなかったとのことです。そのため、どのような経緯で病院に掛るようになったのか、それがいつ頃のことなのか、記憶が曖昧で、慎重に進めていく必要があると判断しました。

<受任から申請まで>

まずは初診日をはっきりさせるところから始めました。健康診断で指摘されてから近所のかかりつけ医にかかったのか、総合病院にかかったのか、記憶が曖昧でした。総合病院にはカルテが残っておらず、かかりつけ医では受診したと思われる時期の受診歴がありませんでした。初診は総合病院と判断し、手術を受けた病院のカルテや健康保険の医療費のお知らせなどから証明することとなりました。

初診からすぐに手術を受けていたため、現在の診断書1通のみで遡及請求を行うこととしましたが、診断書の不備等がありなかなか思うように進めることができず、思っていたより時間がかかってしまいました。

<結果>

初診日についての疑義照会などもなく、3ヶ月かからずに障害厚生3級の認定を受けることができました。しかし障害認定日から10年以上経過してしまっているため、5年以上前の分は時効消滅により受け取ることができませんでした。

手術直後に障害年金制度のことを知っていたら、初診日の証明で苦労することも無かったでしょうし、時効消滅になることもありませんでした。

まだまだ制度を知らない人が多いのが現状です。「知らなかった」ために不利益を被る人が1人でもいなくなればという思いで日々活動しています。

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