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「障害年金が認められ、安心して治療と仕事を両立できる環境に」
50代男性
病名:1型糖尿病
結果:障害厚生 3級(遡及請求 5年分 約560万円遡及)
<依頼者の状況>
ご本人からお電話でご相談をいただき、後日面談を行いました。
依頼者は、定期的に会社の健康診断を受けていましたが、長らく血糖値は正常範囲内で自覚症状もありませんでした。20代でバセドウ病と診断され通院していたものの、その時点で糖尿病の兆候は指摘されませんでした。
30代になり、健康診断から血糖値が基準値を超えるようになりましたが、医師からは「よくあることで経過観察で良い」とされ、治療にはつながりませんでした。しかし、その翌年頃からは息切れや疲労感が強まり、さらに次の年には急激なのどの渇き、多尿、体重減少が出現。同年の健康診断で空腹時血糖が高値を示し、すぐに専門医を受診するよう指示を受けました。
その後、糖尿病ケトアシドーシスと診断され、入院治療を経て「1型糖尿病」と確定診断。インスリン注射療法が開始されました。退院後もインスリンの自己注射と食事療法を続け、定期的に通院を継続しています。
復職後はデスクワークを担当しましたが、電話応対や出張業務で低血糖発作を繰り返し、勤務中もしばしばブドウ糖を服用して休憩を取らざるを得ませんでした。出張や不規則な勤務では血糖コントロールが困難で、プライベートで運転中に意識障害を起こす場面もあり、日常生活においても常に不安を抱えていました。
<受任から申請まで>
初診の医療機関に対して受診状況等証明書を依頼し、初診日の証明を得ました。
診断書は現在通院中の医師に依頼し、認定日頃と現在の2通を準備しました。
認定日頃についてはCペプチド値の記載確認など調整が必要で、再依頼を行いながら正確な内容を整えました。
病歴・就労状況等申立書の作成にあたっては、就労と治療を両立させてきた詳細な経緯や、低血糖発作のエピソードを丁寧にまとめ、生活上の支障を具体的に記載しました。
<結果>
申請から約2〜3ヶ月で 障害厚生年金3級 が認められ、さらに5年遡及も認められました。その結果、約560万円の一時金を受給することができました。
糖尿病は自己管理を続けても、就労や生活に大きな制限を伴うことがあります。症状が続いている方は一度ご相談ください。
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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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