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40代男性
病名：慢性腎不全
結果：障害厚生2級（事後重症請求、年額 約140万円受給）
＜依頼者の状況＞
メールでお問い合わせをいただき、その後当事務所にご来所くださいました。
システム関連の企業にてデスクワーク中心のお仕事をされています。長年にわたり健康診断で高血圧・高血糖の指摘を受けながらも、仕事の忙しさから受診の機会を逃してこられたそうです。
ようやく受診し、糖尿病・高血圧・腎障害などの診断を受け、通院と治療を開始。その後、腎機能の低下が進行し、倦怠感や貧血、むくみといった症状が悪化。週3回の人工透析治療が必要な状態となりました。
現在も仕事は継続されていますが、透析のための勤務時間調整や、移動時の立ちくらみなどの体調面への配慮が必要な生活を送っておられます。
当事務所にて障害年金の制度等を説明。人工透析の場合「障害厚生年金2級」に該当すると判断し、認定日頃の状態確認を行いつつ、事後重症請求での申請を進めていくこととなりました。
＜受任から申請まで＞
初診日から5年以上前でしたが、幸いにもカルテが残っており、受診状況等証明書を取得しました。
診断書は事後重症請求用として作成を依頼。透析の通院日数や現状の生活状況について、ご本人と確認をとり、診断書へ必要な内容をしっかりと反映してもらいました。
また、病歴・就労状況等申立書の作成においては、ご本人が丁寧に通院歴や生活状況を記録してくださっていたこともあり、比較的スムーズに進めることができました。
＜結果＞
請求から約2ヵ月で、障害厚生年金2級が認定されました（年額：約140万円）。
ご本人は現在も就労を続けながら透析治療に取り組んでおられますが、「経済的な支えができたことで、治療や生活に対する不安が和らいだ」とのお言葉をいただいています。
このように、透析治療を受けながら働いている方でも、制度上の要件を満たせば障害年金の対象となります。お悩みの方はぜひ一度、専門家にご相談ください。
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投稿者プロフィール
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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は１９９０年に横浜で事業を開始し、相談件数は６０００件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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