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40代男性
病名:膀胱癌(新膀胱の造設)
結果:障害厚生年金3級(遡及請求、遡及額約160万円 年額約90万円受給)
<依頼者の状況>
ご家族よりお問い合わせいただきました。
長年厚生年金加入の正社員として大きな病気もなく生活していたが、1年前ほど前に血尿が出て医療機関へ受診。腫瘍らしきものがあるとのことで、入院して検査した結果、膀胱癌と診断されたとのことでした。抗がん剤治療を行い、膀胱を全摘出。新膀胱造設したとのことでした。現在は、職場へ復帰し就労しているが、排尿の制限に苦労し、疲労や睡眠不足が続いているとのことでした。
無料相談は、当事務所にて行いました。
これまでの受診歴や治療歴の他、日常生活状況についてヒアリングしました。新膀胱の造設は、障害年金上3級相当と認定基準に明記され、初診日から1年6ヶ月経過する前に新膀胱を造設された場合は、造設日以降であればいつでも申請をすることができます。
さらに、本来であれば、遡及請求で造設日頃(=障害認定日頃)と現在の状態の計2枚の診断書を提出しなければなりませんが、ご本人のお話や診断書・検査結果から術後の経過がおおむね良好であると確認ができました。
そこで、現在の状態の診断書1枚で新膀胱の造設についてのみの遡及請求をする方法をご提案しました。その他、要件の説明や手続きの流れを説明し、当事務所にて手続きを進めることになりました。
<受任から申請まで>
まず、初診日については、血尿症状で受診をした医療機関にて受診状況等証明書を依頼。記載内容から問題ないことを確認しました。
診断書の作成には、当事務所にて依頼文書を作成し依頼しました。
病歴就労状況等申立書については、ご家族より改めてヒアリングし、通院歴や具体的な症状等を記載しました。
<結果>
審査上の疑義照会もなく、無事に障害厚生3級が認められ、約1年6ヵ月分の遡及(約160万円)受給が決定となりました。
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投稿者プロフィール
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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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