【東京都】重症筋無力症で障害厚生3級が認められた事例（年額　約60万円）

30代女性

病名：重症筋無力症

結果：障害厚生　3級（事後重症請求、年額約60万円受給）

＜依頼者の状況＞

ご家族よりお問い合わせいただきました。

10年程前に突然下肢に違和感を覚え、次第に動かしにくくなったとのこと。また、上肢も同様に動かしにくく、物が持てない等日常生活に支障が出始めたとのこと。医療機関へ受診したが、原因が分からず紹介状を書いてもらい転院。そこで、重症筋無力症と診断。入院して治療を開始。退院後は、定期的に通院し治療を継続するも、あまりよくならず、別の医療機関へ転院。現在、重症筋無力症の専門外来がある医療機関へ転院し、通院。体重減少、眼瞼下垂、複視等の症状もあり、家族のサポートを受け生活しているとのことでした。

無料相談は、当事務所にて行いました。これまでの経緯、受診歴をヒアリング。初診、障害認定日、現在の医療機関が異なるため、それぞれに依頼する必要がありましたが、障害認定日頃のカルテは無いとのこと。初診については確認いただくことにし、その他要件や必要書類について説明し、当事務所にて手続きを進めていくことになりました。

＜受任から申請まで＞

　初診日について、今から10年以上前とのことで、カルテとしては残っていないとのことでした。しかし、パソコン上の基本データにて記録が残っていたため、受診状況等証明書を依頼。出来上がった内容から「初診年月日」「終診年月日」「傷病名」と記載されており、この内容で進めていくことにしました。

診断書については、障害認定日頃のカルテがないとのことで、事後重症請求で進めていくことに。現在通っている医療機関へ、診断書の作成依頼書を用意し、依頼。参考資料として、ヒアリングした日常生活動作も添付しました。

病歴就労状況等申立書は当事務所にて作成。その他必要な書類も揃え、年金事務所へ請求しました。

＜結果＞

特に日本年金機構からの問い合わせはなく、障害厚生年金3級が認められました。

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投稿者プロフィール

海田　正夫

当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は１９９０年に横浜で事業を開始し、相談件数は６０００件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。

相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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