<概要>
40代男性
病名:骨盤骨折
結果:障害厚生年金3級(障害認定日当時遡り、約半年分一括受給)
<依頼者の状況>
登山中に滑落し骨盤を骨折してしまったということでした。診断書は既にご自身で入手済みで、主に病歴状況申立書の作成をやってほしいというご依頼でした。
<受任から申請まで>
作成済みの診断書をチェックしたところ、空欄や日常生活の不便さが反映されていないなど不備が見受けられた為、病歴状況申立書の作成と並行して診断書の訂正を進めました。また登山中の滑落事故ということで、第三者事故状況届も必要でした。当初ご自身で進めていたときには必要とは知らなかったとおっしゃっていました。
<結果>
提出から3ヶ月程で、障害厚生年金3級の決定を受けました。骨折というと「骨がくっついて治ったのだから障害年金の対象にはならない」と考えている人も多いようです。しかし、骨がくっついたかどうかではなく、その後の生活にどんな影響を与えているかによって判断されるものですので、今回の事例はまさにその通りとなった事例でした。