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60代女性
病名:うつ病
結果:障害基礎2級(事後重症請求、約79万円受給)
<依頼者の状況>
就労移行支援事業所にて行った障害年金説明会に参加されたご本人を、支援員の方からご紹介いただいたことがきっかけでした。お電話にてご相談をいただき、その後面談を行いました。
ご主人と娘さまの3人で生活されていましたが、次第に夫婦関係が悪化し、また実弟や親戚との関係、職場でのストレスも重なり、抑うつ症状が出現。メンタルクリニックを受診し、うつ病と診断されました。以降、複数の医療機関にて薬物療法を受けつつ就労を続けましたが、易疲労感や気力低下のため長くは続かず、短期の仕事を転々とする生活が続きました。
さらに、ご主人が散財し首が回らない状況で、さらに家庭内暴力で骨折する事態に。精神的に追い込まれ、うつ病が再燃。その後も再三の通院と治療を繰り返しましたが、症状は一進一退。就労移行支援事業所に通うようになり、障害者雇用枠で働く機会も得ましたが、上司の威圧的な態度などで体調が悪化し、通勤中にめまいで救急搬送されることもありました。
最終的に休職・退職に至り、現在は無職。抑うつ気分、不眠、不安焦燥感、易疲労感などが続き、身の回りのことも症状が強いときにはできない日々を過ごしているとのことでした。
<受任から申請まで>
初診の医療機関は既に閉院しており、カルテも保存されていませんでした。2番目の医療機関もカルテは残っていませんでしたが、3番目の医療機関で受診状況等証明書を作成でき、紹介状のコピーをもとに初診日を証明することができました。
診断書は現在通院している医療機関に依頼し、症状や生活実態がきちんと反映されるよう補足資料を添えて依頼しました。
病歴・就労状況等申立書では、幼少期から現在に至るまでの複雑な家庭環境、職歴、症状の悪化と改善の繰り返しを整理するのに苦労しましたが、ご本人と支援員からの情報をもとに丁寧にまとめ、生活上の困難さが的確に伝わるように工夫しました。
<結果>
申請から約2〜3ヶ月で、障害基礎年金2級の認定を受けることができました。
うつ病は症状の波があり、就労や生活の維持が難しくなるケースが少なくありません。初診から長い年月が経っていても、資料や証明が揃えば申請は可能です。「昔のことだから無理かもしれない」と感じている方も、ぜひ一度ご相談ください。
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