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40代女性
病名:うつ病
結果:障害厚生 2級(事後重症請求、約150万円受給)
<依頼者の状況>
ご家族からのメールでご相談をいただき、その後、オンラインでの面談にてご相談を承りました。
依頼者は大学を卒業後、事務や販売、デザイン業など複数の職場を経験し、就労を続ける一方で、激務や職場環境のストレスから過食嘔吐、不眠、不安感、希死念慮が出現。20代後半には心身ともに限界となり、メンタルクリニックを受診し「うつ病」と診断されました。薬物療法を受けながらも副作用が強く、症状は改善せず、離婚や転職を繰り返しながら不安定な生活が続きました。
30代後半には仕事のプレッシャーから再び抑うつ気分や過食嘔吐が悪化し、成果を上げても消耗して倒れ込むような日々に。ついには退職に至り、症状の悪化と共に自殺企図を繰り返すほどに追い込まれました。実家に戻るも、家族の支えを得ながら生活を続けていました。
数か月前には家庭内でのトラブルをきっかけに再び自傷・自殺企図が出現。兄弟の説得で精神科を受診し、うつ病と診断されました。現在は母親と二人暮らしをしながら、月2回の通院と薬物療法を継続しています。副作用による体調不良もあり調整は難航しており、強い抑うつ気分や希死念慮が続き、就労意欲は全くなく、日常生活も家族の援助が不可欠な状態です。
<受任から申請まで>
初診の医療機関にはカルテが残っていませんでしたが、受診受付簿に初診年月日と病名の記録があり、それをもとに初診日を証明することができました。
診断書は現在の主治医に依頼しましたが、一部確認が必要な項目があり再依頼を行いました。
病歴・就労状況等申立書は、ご家族の協力を得ながら、長期間にわたる就労状況や症状の経過を時系列で整理し、複雑な生活歴を丁寧に反映させました。
その他、必要な書類を揃え、年金事務所へ請求いたしました。
<結果>
審査の結果、障害厚生年金2級として認定されました。
うつ病は波のある病気で、治療や生活の維持が困難になることも少なくありません。初診から時間が経っていても、受診記録や家族の証言をもとに申請できるケースがあります。「昔のことだから無理かもしれない」とお悩みの方も、ぜひご相談ください。
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投稿者プロフィール

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当事務所では横浜市を中心に神奈川県全域で障害年金に関する幅広いサポート依頼に対応しております。
当事務所は1990年に横浜で事業を開始し、相談件数は6000件を超える、相談者からの信頼の厚い事務所です。
相談者にとって最大限のお手伝いができるよう、精一杯取り組みますので、具体的な障害年金に関するご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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